原辰徳のいいタイムが出てご満悦Blog

マジでこんなタイム出んの?

狩王決定戦2019-2020 東日本大会【前編】

先日はモンハンフェスタ並びに、狩王決定戦お疲れ様でした!
ここでは今回の狩王出場にあたって、クエストの所感や前日までの流れを書き残しておきたいと思います。
稚拙な文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
また、東日本大会で使用されたクエストが再使用される可能性を考慮して、作戦などの詳しい内容については割愛させていただきます。

まずは今回のチーム名ですが、T.t(それぞれのHNであるT.Kとtetuji)は入れたいということで、前回の「渇欲のT.t」はネル由来だったので今回も、そんな流れで「悉くを殲ぼせないT.t」になりました。 殲ぼすか殲ぼせないかを迷った挙句、我々では殲ぼすことは不可能だと悟ったため後者になりました。後にチーム名が災いしたと言われました。今すぐ改名したい。
さて、今回の狩王決定戦は東と西の2地区のみ。そして全国へはたったの8組しか勝ち上がれないという、未だかつてない激戦が予想されました。
ちなみに昨年の全国大会出場者は最終予選組を含めても22組だったため、東日本大会では予選から全国1回戦並みかそれ以上の猛者が集まる可能性が高い。怖すぎて想像すらしたくない。
「マジでこんなタイム出んの?」画像が100枚あっても足りない気がする。

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狩王開催のアナウンスがあった頃、専ら詰めていたクエストといえばみんなのアイドルバフバロでした。
全体的に下手くそすぎるので、動画は需要があれば公開します。
空振りもありスタン位置が離れることもあり、作戦通りにできていないため不完全燃焼の結果でした。
少しブラッシュアップしてミスを無くせばまだ縮むかな?といったところで予選・決勝のクエストが発表されました。
前置きはこれくらいにして、ここからは予選と決勝クエストについて触れていきたいと思います。

・予選 ティガレックス
エスト配信日だった10月25日はお互いに休みを取って午前中から作戦構築をしていました。
いくつかの武器に拘束手段が用意されており、完全拘束ができるという予想を元に作戦を組み立てていきます。
拘束と火力と安定感のバランスを考えながら消去法で武器を決め、拘束手段を選定して検証へ。

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ざっと通してみて初めは4分~3分半程度まで。
拘束手順とモーションを変えつつ、少しずつ着実にタイムを短縮。2’31から2’05へ。
練習初日のベストは1’56”26でした。

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これはもう武器は決まった!あとは煮詰めるだけというところまで来ていました。
しかし、他の武器も気になり何度か試してみるものの、イマイチ火力が足りず2分は切れないだろうという結論に至りました。

・決勝 イヴェルカーナ
ファーストインプレッション「うわあ・・・(ドン引き)」
T.K「このクエストやだしカーナも嫌い」
tetuji「俺も」
早々に後回し決定である。

まともに触り出したのは確か11月6日くらいからと記憶しています(東京大会敗者の余裕)
tetuji氏による武器考察では、火力はスラアクと弓、拘束するなら笛か棍。
スラスラか弓弓の爆発力で攻めるのか、火力と拘束で少しでも安定を狙うのか。
明らかに高火力な弓弓をプッシュするも、「求められるPSが高すぎる」との理由で却下。じゃあスラ弓は?
tetuji「強いけど俺弓やだ」
T.K「俺弓使ったことないわ。ガハハ!」

・・・・・・

古龍という性質上、罠による拘束はできないため、乗り・ぶっ飛ばし・怯み程度でチャンスを作っていくしかなく、様々なパターンを検証し当日10日前まで武器選択に迷いました。
ちなみに2分台が出たのは21日でした(遅すぎ)
スラスラに至った決定的な理由は、2分台が出たからというなんとも安直な理由だった気がします。

所感として、昨年の東京大会決勝で使用された滅尽龍討伐01よりも明らかに難易度が高いクエストでした。
同じスラアクペアという状況は変わらないものの、ネルの白棘破壊ほどの怯みが取れないことや、空中怯みで落下しないこと、そして何よりクラッチクローの存在が難易度を底上げしていたと感じます。ネルと比較してカーナ自体のハズレ行動も多く、ハズレ行動を引いてしまう可能性がネルよりも相当高かったということも挙げられると思います。
そしてこのクエストで最も重要だったことが、怯み値と怯みの種類でした。どの怯みがどのタイミング、どれくらいのダメージで入るのか。動画を観直して抽出したデータをひたすらシートにまとめていました。
シートへの打ち込みは仕事中に行うという給料泥棒をしておりました。許してください。(後日課長から黙認されていたことが判明しました)
課長「モンハンのデータ入力中?いいよ!そっち終わってからで!」
この職場大丈夫か・・・?(褒め言葉)

そんなカーナ練習中のtetuji氏は伏字と放送禁止用語の連続だったということは、ここだけの秘密でお願いします。
詳細は伏せますが、開幕ワンミスや中盤までの個体によっては「帰る」「◯ソ」「リタ」「ゴ◯」「やりたくない」の語録五傑もしくは暴言をランダムに発して闘技場からフェードアウトするtetuji氏。それに続くT.K氏。
T.K「こんなクエスト毎日やってたら頭おかしなるで」
tetuji「俺、モンハンしてるからハンター(ハントする)側なのにモンスター飲んで腹壊してるからモンスターに腹がハントされてる(意味不明)」
T.K「(遅かったか、もうおかしなってるわ)」
今までの狩王お題やチャレクエを含めても、最も過酷なクエストだったことに疑う余地はありません。
リタイア回数は少なくとも300~400回、暴言と放言が吹き荒ぶとてもホットな練習風景でした。
 
余談ですが、暴言等を連発する中、ベストタイムを更新すると急にモチベーションが回復するんですよね。
そしてベストタイムを更新すると副次的にアベレージも速くなるんですよね。
この現象を「ベストタイム更新によるストレスとミスの低減相乗効果」とでも名付けたいと思います。
 
前日までの討伐数はリタイアが相当数あったためティガ250頭、カーナ200頭程度でした。
ティガは2分を切れれば大丈夫だろう、カーナは序盤の怯みが要であり、中盤から終盤はほぼ行動運が命運を握っていると考えていました。
 


そして迎えた当日ーーー